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展覧会2005.6.18~8.25
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第2回常設展 シガ(滋賀)カラ―(色)~障害のある人たちの表現~
※以下の文章は、開催当時のまま掲載しています。
ボーダレス・アートギャラリーNO-MAは、平成16年6月のオープンから、1周年をむかえることとなりました。企画展の開催や貸しギャラリーの運営を通して、障害の有無をはじめとした様々な垣根を越え、作品そのものの持つ表現の力を大事にする姿勢を通し「ボーダレス」という言葉を発信してきました。この間、福祉関係者にとどまらず、多くの美術関係者からも高い評価をいただき、県内外から4500名を超える多くの方々にご来館いただいております。
この度、開館第2回目となる常設展「滋賀カラー ~障害のある人たちの表現~」は、昨年度開催しました「滋賀の障害のある人たちの造形活動の歴史」に引き続き開催するものです。県内で暮らす障害のある人たちが制作された作品も加えて、躍動的な夏の季節にあう、生命力に満ちた多様な表現の展示になっておりますので、ご来館いただきますようご案内申し上げます。
本展の開催にあたり、作品出展のご協力をいただきました16名の方々および5つの福祉施設の皆様に、厚く感謝申し上げます。
出展者
奥田融 / 菊池一恵 / 林口勲 / 宮本寿子 / 三井啓吾 / 三橋精樹 / 伊藤喜彦 / 小川滋 / 小野真理子 / 河野咲子 / 澤田真一 / 明光志郎 / 武友義樹 / 谷口ちよ子 / 寺田美智夫 / 富士川義晃 / 山際正巳