NO-MA ARCHIVE(ノマ アーカイヴ)

展覧会・映像
2022.2.11~3.21
アール・ブリュット-日本人と自然- BEYOND

※以下の文章は、開催当時のまま掲載しています。

2020年2月、滋賀県において、「アール・ブリュット-日本人と自然-」展が開催されました。それから2021年12月まで、この展覧会は全国7地域を巡回し、各地に独創的な表現を届けてきました。2年の旅路の中で様々な出会いを果たし、アップデートした同展ですが、2022年2月、はじまりの場所にして最終目的地でもある滋賀県に、「Beyond」という言葉を加えて、戻ってきます。
旅路の中で出会った各地域の20名のアーティストを紹介する「Traveling―巡り合いの中から」、これから先=Beyondを見据える創造の形を浮かび上がらせる6組の表現で構成する「共同創造―新しいクリエイションのかたち」、この2つのセクションで、150点に及ぶ作品を展示します。

障害者の文化芸術フェスティバルとは
「日本人と自然」をテーマに、障害者の視点を通じて国内外に発信する文化芸術フェスティバルです。アール・ブリュット展、舞台芸術公演、バリアフリー映画の上映、バリアフリー演劇の上演、農×福×食のイベントなどを実施します。

複数会場
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、旧増田邸、まちや倶楽部

出展者
浅野春香 / 穴瀬生司 / 今村花子 / 大井康弘 /葛西孝之 / 小林靖宏 / ごまのはえ+ 芝田貴子 / 坂本三次郎+椎原保 / 杉浦篤 / 鈴村恵太 / 高橋舞 / 高丸誠 / 田中乃理子 / 鶴川弘二 / 中武卓 / 中山正仁 /西澤彰 / ノナカミホ / 廣川照章 / 藤田雄 / 曲梶智恵美 / 升山和明 / 水沼久直 / 宮井英寿 / 森川里緒奈 / 森脇高弘

企画協力
広瀬浩二郎(国立民族学博物館グローバル現象研究部 准教授)

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバルに向けた全国会議、日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル近畿ブロック実行委員会
共催:2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者の芸術文化活動推進知事連盟、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
後援:滋賀県教育委員会、大津市、大津市教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協力:あいち清光会 サンフレンド、青葉仁会、アートステーションどんこや、有田ひまわり福祉会、あーるど、YELLOW、近江八幡観光物産協会、クリエイティブサポートレッツ、クリーニングの相互 仲屋営業所、グループホームわくわく、国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会、しあわせ作業所、信楽青年寮、しみんふくし滋賀、障害者支援施設 愛隣館、静内ペテカリ生活支援センターガーデン、すたじおぽっち、創作ヴィレッジこるり村、みぬま福祉会 工房集、もうひとつの美術館、もみの木福祉会、当麻かたるべの森、やまなみ工房、藁工ミュージアム

目には見えない感覚を“さわる” ―広瀬浩二郎さんと共に創造する美術鑑賞のBeyond

国立民族学博物館に勤務するキュレーター・研究者の広瀬さんは、見ることを前提とせず、主に触感を通して楽しむ展覧会や作品鑑賞会を企画し、「さわる文化」の発信に取り組んでいます。本展では、広瀬さんと共同し、「見る」以外の方法から作品を楽しむ鑑賞体験を創造するコーナーを設けます。

日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル 近畿ブロック&グランドフィナーレ 紹介ムービー

ウォークスルー映像 vol.1 NO-MA

ウォークスルー映像 vol.2 旧増田邸

ウォークスルー映像 vol.3 まちや倶楽部

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