NO-MA ARCHIVE(ノマ アーカイヴ)

展覧会
2006.1.28~2.5
アート・サポーター派遣事業作品発表会「はじまりのアート」展
きらりをみつけに

※以下の文章は、開催当時のまま掲載しています。

アート・サポーター派遣事業は、滋賀県内の障害者支援センターに、障害のある人たちが自由な造形活動をする場を整備し、そこに、美術を学ぶ学生を中心としたアート・サポーターを派遣する事業です。この事業では、障害のある人たちとアート・サポーターとの、造形活動を媒体としたコミュニケーションから、色彩豊かで楽しい作品が次々と生まれています。この事業では、一年間に制作された作品を「はじまりのアート」展として毎年発表しています。作品のはじまり、サポーターとのコミュニケーションのはじまり・・・。この作品展には、いろんな「はじまり」が散りばめられています。

「見せることを前提としない彼らの作品は、関わるほど引き込まれてしまう何かがあります。それは魅力的な色づかいや衝撃的な描き方、もの作りに向き合う姿勢だけでなく、作者自身と関わることで見えてきます。その制作をサポートするというよりも、むしろ教えてもらった「きらり」をこの作品展で紹介できたらと思います。ワクワクとドキドキが生まれる瞬間、言葉では説明できない、あなただけにみつけることのできる「きらり」を探しにきませんか?

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